データ保護とリカバリがただのバックアップ以上の価値をもたらすとき

By Team Cohesity • April 3, 2018

今日の企業は、情報への安全で効率的なアクセスという不動の要件を満たしたいと強く望んでいます。ビジネスにおいて適切に生き残りながら、競争力を維持したいと考えるからです。現実問題として、組織のビジネスに不可欠な機能はすべて、情報の使用とアクセスに依存します。

DataPlatform

とはいえ、企業の組織と事業内容にもよりますが、企業が生成して必要とするデータのすべてをローカルに保持することは、コストの観点つまりCapEx(設備投資)およびOpEx(運用コスト)の両面から、すでにほとんど非現実的となっています。

データの使用とアクセスに対する需要については多くの場合、有用性、コンプライアンス、可用性などの特性とコストとの間でバランスが取られます。このようにバランスを取る結果として、貴重なデータ資産を費用対効果の高いロケーション、インフラストラクチャ、パブリッククラウドプラットフォームに移動して再配置するという、妥協の結果としての意思決定がなされます。

上で述べたアプローチは、コストに関連する課題の一部を潜在的および一時的に解決するかもしれませんが、また別のさまざまな問題が立ち現れます。つまり、データの(物理的または電子的な)移植性のリスク、データの整合性、セキュリティ、データの可視性の喪失、RPO/RTOの増大などですが、これらは問題のごく一部にすぎません。

情報はどのようなビジネスの成功にとっても核となるものであり、データのアクセスと可視性に関するビジネス要件を満たすことについては可能な限り妥協をしないほうがいいでしょう。また、間近に迫っているデータコンプライアンス規制もあり、GDPR(一般データ保護規則)のような法律には厳しい罰金が定められています。可視性の欠如が原因となって、組織で規制に準拠したデータ管理が行われない状況になると、問題が発生します。

遠くの山の中のように離れた場所にデータを移動または移送することは、組織のデータを上で述べたようなリスクにさらすかもしれません。同じことは、データをクラウドにプッシュ(アップロード)するためにレガシーなゲートウェイやソフトウェアを使用する場合にも当てはまります。

データ保護の鍵を握る可視性

データに対する可視性が失われると、データを使用するのはますます難しくなります。例えば、データのタイプ、処理すべき時点、あるいは処理に利用できるかもしれない異なるタイプのデータセットを把握していなければ、プロセスはどれほどの効率化を実現できるでしょうか。

 

 

Data Protection, AWS cloud and Microsoft Azure

 

この概念を拡張して、単に仮想マシンだけでなくファイル、データベース、メディアファイルなどの非構造化データもリストアすることが要件となる、BCDR (事業継続性およびディザスタリカバリ)のシナリオに当てはめてみてください。状況を深く掘り下げていけばいくほど、次々に問題が浮かび上がってきます。

パブリッククラウドと最先端のデータ管理ソリューション

企業は、パブリッククラウドや最先端のデータ管理ソリューションがもたらすメリットを妥協することなく活用できる必要があります。データに対する可視性を失うことは絶対に避けなければならず、同時に、データを効率的かつ効果的に管理する方法を維持しなければなりません。

それでは結局のところ、どうすればよいのでしょうか。そこで企業の注目を集めているのが、最先端のデータプラットフォームとパブリック/プライベートクラウドソリューションです。

検討に値する1つのプラットフォームソリューションはCohesityのDataPlatformです。これはデータ保護およびリカバリ製品と考えられていますが、単なるバックアップをはるかに超えた機能を備えていることが実証されています。

Cohesity DataPlatformはネイティブクラウド統合を通じて、企業がデータの可視性を維持できるようにします。また、長期保持や事業継続性およびディザスタリカバリなど目的に関係なく、サポートするデータリポジトリターゲットやデータが保存されている場所から、データのカタログ化、インベントリ作成、ダウンロードを行えるようにします。

Cohesityを導入した組織では、元のデータソース(クラスター)がアクセス可能かどうかに関係なく、サポートされる内部(オンプレミス)および外部(パブリッククラウド)の任意のリポジトリから、データのアクセス、検索、カタログ化が可能になります。

例えば下の図が示しているのは、データを外部のクラウドターゲット(S3、Blob、NFS)に複製することによって長期保持の目的でデータをアーカイブ化する、オンプレミス型のクラスターです。

 

Cross-Cloud Data Access and Visibility for Granular BCDR with Cohesity AWS and Azure

 

パブリッククラウドと組み合わせて統合することで、Cohesity DataPlatformは組織がデータの可視性を維持するとともに、利用可能な任意のCohesityクラスターデプロイモデル(オンプレミス/Virtual EditionCloud Edition)からデータを安全にアクセスおよび検索できるようにします。

アクセス可能性には、検索、メタデータ/データのダウンロード機能、選択したBCDR(事業継続性およびディザスタリカバリ)シナリオに関するパブリッククラウドからの最適化されたデータ出力(egress)も含まれます。

CloudRetrieve graphic

下のデモンストレーション動画では、上で説明したシナリオと機能が紹介されています。

繰り返しますが、どのようなビジネスでも最も価値が高い資産の1つは情報です。少し前から言われているように「データは新しい石油」であり、今こそ誰もが対応能力を高めて新時代にふさわしい形でデータを扱えるようにする時です。

どうぞお楽しみください。

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