2021年1月26日

Cohesity、アプリケーションのダウンタイムとデータ損失の最小化を実現する自動ディザスタ・リカバリー・ソリューションを発表

バックアップ、継続的なデータ保護、ディザスタリカバリーを単一のWebスケールプラットフォームに統合した自動ディザスタリカバリーソリューションが、ビジネスクリティカルなアプリケーションの保護、TCOコストの削減を実現することで、データ管理を大幅に効率化

Cohesity Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩上純一、以下「Cohesity」)は、バックアップおよび継続的なデータ保護機能(Continuous Data Protection : CDP)を統合した自動ディザスタ・リカバリー・ソリューション、SiteContinuityを発表しました。これは、複数の階層、様々なサービスレベル、および複数のロケーションにおけるアプリケーションを単一のプラットフォーム上で保護する唯一のWebスケール統合ソリューションです。Cohesityは、ランサムウェア攻撃、自然災害、または人的エラーによるデータの損失を懸念する企業・組織に向けて、本ソリューションの発表をおこないました。 企業・組織は、この新しい統合ソリューションを活用することで、データの損失を防ぎ、アプリケーションの可用性を担保し、冗長または不要なインフラストラクチャを排除することでコストを削減し、厳格なサービスレベル(SLA)を実現することができます。

今日、多くの企業は重要なリカバリー目標を達成する能力を備えていません。Enterprise Strategy Group (ESG)が発表した最近の調査にて、実際のリカバリー時間が事前に確立されたSLAを満たしているかどうかを尋ねたところ、78%が目標を「常に」達成できているわけではないと答え、33%がこれらの目標を達成することは「時にはある」または「めったにない」と答えました。

NavisのシニアシステムエンジニアであるSteve Culy(スティーブ・キュリー)氏は、次のように述べています。
「災害や攻撃に直面したデータの完全性を維持することは非常に重要であり、さまざまなSLA全体でアプリケーションとデータを保護することは複雑で困難な状況です。この新しいソリューションは、ミッションクリティカルやビジネスクリティカルなアプリケーションを単一のプラットフォーム上で保護できるため非常にタイムリーです。私たちはビジネス継続性とディザスタリカバリー戦略を、Cohesityのデータプラットフォームによってすべて自動化することで、SLAの管理を容易にし、自動で迅速なフェイルオーバーとフェイルバックでダウンタイムを短縮できるようになりました」

Cohesity製品管理担当副社長のMatt Waxman(マット・ワックスマン)は次のように述べています。
「ランサムウェアなどのサイバー脅威や、ハリケーンや山火事などの自然災害の増大により、重要なアプリケーションやデータがますます危険にさらされています。このような背景から、IT部門の責任者にとって統合されたWebスケールの統合バックアップ/ディザスタリカバリーソリューションを使用して、IT運用を合理化する方法を再考する絶好のタイミングとなっています」

ビジネス継続性とディザスタリカバリーの実現

Cohesity SiteContinuityにより、企業・組織は数回のクリックで1つのファイル、重要なビジネスアプリケーション、またはデータセンター全体をリカバリーし、複数のアプリケーション階層、オンプレミスおよびパブリッククラウド環境にまたがるリカバリオペレーションを自動化することができます。企業・組織はこの機能を活用することにより、通常のオペレーション中に様々なサービスレベルで、異なる複数の階層上の多数のアプリケーションが実行される複雑なハイブリッドおよびマルチクラウドIT環境の管理を大幅に簡素化することができます。Cohesityの統合バックアップとディザスタリカバリーソリューションは、次のメリットを提供します。

Master GroupのサイバーセキュリティおよびインフラストラクチャマネージャーであるFrancois Lepage(フランソワ・レパージュ)氏は、次のように述べています。
「アプリケーションの可用性と災害からのデータ保護は必要不可欠です。当社のビジネス継続性とディザスタリカバリー戦略を強化するため、Cohesityの新しいソリューションに大きな期待を寄せています。単一のポリシーからのバックアップ管理しながら、DR オーケストレーションを自動化できるこの単一のプラットフォームは、変革をもたらすテクノロジーとなる可能性を秘めています」

Tech Dataのシニアソリューション担当バイスプレジデント、Brian Ellis(ブライアン・エリス)は次のように述べています。
「ビジネス継続性は、多くのエンドユーザーが取り組むべき優先課題として、ますます重要度を増しています。災害が発生した場合、ダウンタイムとデータ損失は選択肢にないため、シンプルで迅速なリカバリーが必要となります。Cohesityの新しいソリューションは、フェイルオーバーとフェイルバックのオーケストレーションを自動化した単一のプラットフォームで、統合バックアップと自動DRを提供し、ほぼゼロのダウンタイムを実現します。このソリューションは、パートナーとその顧客にとってゲームチェンジャーとなります」

ESGのシニアアナリスト、Christophe Bertrand(クリストフベルトラン)氏は、次のように述べています。
「サイバー攻撃の頻度と被害の増加に伴い、実証済みのテクノロジーと堅牢なディザスタリカバリープロセスの組み合わせは、必要不可欠になっています。企業・組織は、使いやすさ、自動化、データ回復とアプリケーションの可用性に関するSLAをコントロール可能な真のソリューションを探すべきです。そのような理由からCohesityの新ソリューションは、Webスケールの統合バックアップ/ディザスタリカバリーソリューションがタイムリーなだけでなく、企業が直面するディザスタリカバリーの課題に取り組む包括的な機能も提供します」

このソリューションは、2021年の第1四半期に提供が開始されます。
詳細については、以下を参照してください。

*出典:ESGマスター調査結果、実世界のSLAおよび可用性要件、2020年8月

Cohesity Japanについて
Cohesity Japan株式会社は、Cohesity Inc.の日本法人で、ソフトバンクとの合弁会社として2018年11月に設立されました。Cohesityは、今日のビジネスが直面している重要な課題であるマスデータの断片化を解決するデータ管理の新時代を切り開きます。企業データの大部分 (バックアップ、アーカイブ、ファイル共有、オブジェクト・ストア、テスト/開発、分析に使用されるデータ) は、断片化したインフラストラクチャ・リポジトリに格納されているため、保護が困難で、管理にコストがかかり、分析も困難です。Cohesityは、リポジトリをオンプレミス、クラウド、エッジにわたる1つのウェブスケールプラットフォームに統合し、組織がそのプラットフォーム上でアプリケーションを実行できるようにします。これにより、データのバックアップと分析がこれまで以上に簡単になります。Cohesityは、2019年のCNBC Disruptor、World Economic ForumからTechnology Pioneerに選ばれました。詳細はCohesity Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)をご参照ください。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
E-mail:cohesity@jspin.co.jp

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