2019年8月6日
Cohesity Japan株式会社

Cohesity Japan、ワークロードのクラウドへの移行を容易にする 「Cohesity Runbook」 の提供を開始

This post is also available in: English (英語)

  • ワークフローの自動化を実現する新しいアプリケーション
  • クラウドへのディザスタリカバリで重要な役割を果たすテクノロジー
  • 最近の調査で、日本の回答者の59%がクラウドベースのディザスタリカバリコピーへのフェイルオーバができないためにダウンタイムを経験していると回答

Cohesity Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:江尾 浩昌、以下「Cohesity Japan」)は本日、企業がオンプレミスのデータセンターとパブリッククラウド間でワークロードを自動的かつ体系的に移動できる、新しいアプリケーション「Cohesity Runbook」の提供を日本市場で開始したことを発表します。企業が開発/テストからセキュリティ、ディザスタリカバリまで、あらゆるものをクラウドに依存するのにともない、このニーズの重要性が増しています。

Cohesity Runbookは、Cohesityのマーケットプレイスを通じて提供され、オンプレミスサーバからクラウドにワークロードを移動するプロセスを自動化します。ワークロードをある場所から別の場所に移動するときに正しい手順で実行されるように、企業の管理者が自動化ワークフローをドラッグ&ドロップで設計できるグラフィカルな設計キャンバスを提供します。また、Cohesity RunbookはAPIも提供しているため、管理者は使い慣れたツールを使いながらアプリケーションの利点を活用できるように、好みのIaaS自動化ツールと統合できます。

これにより、企業の管理者は、ワークロードをシームレスにクラウドに移行しようとする際に直面している、時間のかかる複雑なプロセスを解決できます。たとえば、管理者がディザスタリカバリのためにデータをクラウドに移動する場合、多くの場合、互換性のない仮想マシン形式や、制約された時間枠内での手動プロセス、スクリプト、依存関係、起動シーケンスに対処する必要があります。さらに、1つの手順が正しく実行されないと、ワークロードが正しく起動しない可能性があります。Cohesity Runbookを使用すると、新しい環境を迅速に立ち上げることができ、手動のセットアップエラーによって発生する問題のリスクを排除できます。

Cohesity Runbookは、Cohesityが提供するデータ管理機能をベースにしています。お客様は、すでにCohesity DataProtectを使用してデータを簡単にバックアップしていますが、Cohesity Runbookにより自動的かつ体系的にデータをクラウドに移動するための簡単な方法を提供します。お客様は、Cohesity DataPlatformを通じてオンプレミスとクラウドインフラストラクチャの両方を管理することができます。それに加えて、Cohesity Runbookを使用すると、バックアップデータの生産性を向上させることができます。

企業がクラウドインフラストラクチャへの依存度を高めるにつれて、拠点間でワークロードを移動するための簡単で信頼性の高いプロセスに対するニーズが高まっています。Cohesityが実施した最近の調査によると、日本の回答者の100%が、2018年から2019年末までの間に、企業のパブリッククラウドベースのストレージが平均119%増加する(世界全体では93%)と予測しています。また、日本の回答者の41%(世界全体では45%)が、パブリッククラウド環境における企業のセカンダリデータとアプリケーションインフラストラクチャの管理に、ITチームが1日の30%から70%の時間を費やしていると回答しています。

Cohesityの製品担当副社長、Raj Rajamani氏は、次のように述べています。「ワークロードのクラウドへの移行に伴う複雑さと手動プロセスは、インフラストラクチャを最新のアプローチで構築したいと考える企業にとって重要な問題です。適切な自動化ツールがなければ、問題は悪化する一方です。Cohesity Runbookを使用すると、IT管理者は、アプリケーションの移行とフェイルオーバにクラウドを活用することを容易にする、正確で段階的な青写真を作成することができます。」

最新のデータ管理によるディザスタリカバリの推進
多くの企業は、単一サーバの障害であっても、サイト全体の障害であっても、システム停止に備える必要があることを認識しています。予期しないインシデントが発生した場合には、維持費のかかるデータセンターより、クラウドのほうがフェイルオーバーする理想的な場所になります。しかし、特にハイブリッドクラウド環境では、フェイルオーバーとフェイルバックは非常に困難な場合があります。Cohesity Runbookを使用すると、アプリケーションがクラウドの非互換性や、管理が非常に困難な手動プロセスの問題を解決するため、ディザスタリカバリがシームレスになり、企業は停止期間中も稼働を続けることができます。

米国のファストフードの会社 Wendy’sのサーバ・ストレージ担当マネージャー、Don Murawski氏は次のように述べています。「Cohesity Runbookを使用すると、ワークロードの移行がより簡単で信頼性の高いプロセスになります。このアプリケーションにより、リカバリ時間が短縮され、新しい環境のトラブルシューティングが不要になります。Cohesityが将来のユースケースのためにRunbook自動化テンプレートを開発していることにも期待しています。」

Cohesity Runbookは現在、仮想マシンからAmazon Web Services(AWS)へのディザスタリカバリとクラウドワークロードの移行をサポートしています。他のパブリッククラウドも、今後数四半期でサポートされる予定です。また、Cohesityは、Cohesity Runbookを通じて、ディザスタリカバリ以外の自動化のユースケースも評価していく予定です。

ESG ResearchのシニアアナリストであるChristophe Bertrand氏は、次のように述べています。

「インフラストラクチャの自動化とデータのインテリジェントな管理は、Cohesity Runbookで実現するでしょう。手動の手順を自動化し、ディザスタリカバリやワークロードのクラウドへの移行に関連する複雑な課題を解決するだけでなく、開発者向けの個別の環境や、セキュリティ上の脅威を隔離してテストするサンドボックス環境など、自動化テンプレートを作成するための基盤を提供します。」

Cohesity Runbookの特徴

  • 真のハイブリッドクラウドサポート: ほとんどのソリューションは、2つのオンプレミス拠点間でワークロードを移動するオーケストレーションのみをサポートしていますが、Cohesityは、オンプレミスからパブリッククラウドインフラストラクチャへのワークロードのオーケストレーションとフェイルオーバを提供します。
  • 容易な設計キャンバス: Cohesityは、オーケストレーションとワークフロー設計を明確かつ容易にするグラフィカルな設計キャンバスを提供します。ビジュアル・インタフェースは、アプリケーションとサービスの依存関係や、サーバーの起動タイミングに対応するために、サーバーがいつ、どのように起動されるかを示します。
  • 迅速で信頼性の高い: Cohesity SpanFSファイルシステムとその即時大量リストア機能により、Cohesity Runbookは、迅速で信頼性の高い移行、スピンアップ、他の場所へのフェイルオーバを実現します。これにより、組織は、システム停止に伴うビジネスへの影響を回避しながら、パブリッククラウドをより効果的に利用できるようになります。

Cohesity Japanについて
Cohesity Japan株式会社は、Cohesity Inc.の日本法人で、ソフトバンクとの合弁会社として2018年11月に設立されました。Cohesityは、今日のビジネスが直面している重要な課題であるマスデータの断片化を解決するデータ管理の新時代を切り開きます。企業データの大部分 (バックアップ、アーカイブ、ファイル共有、オブジェクト・ストア、テスト/開発、分析に使用されるデータ) は、断片化したインフラストラクチャ・リポジトリに格納されているため、保護が困難で、管理にコストがかかり、分析も困難です。Cohesityは、リポジトリをオンプレミス、クラウド、エッジにわたる1つのウェブスケールプラットフォームに統合し、組織がそのプラットフォーム上でアプリケーションを実行できるようにします。これにより、データのバックアップと分析がこれまで以上に簡単になります。Cohesityは、2019年のCNBC Disruptor、World Economic ForumからTechnology Pioneerに選ばれました。詳細はCohesity Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)をご参照ください。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
Cohesity Japan株式会社 広報代理
エデルマン・ジャパン株式会社 担当:佐藤、中田
Tel:03-4360-9000 E-mail:CohesityJapanPR@edelman.com