Cohesity (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、代表取締役社長: 岩上純一、以下「Cohesity」) は、この度2021年第3四半期 (2021年2月1日~4月30日) の財務実績を発表しました。

同四半期における当社の躍進は、企業・組織がデータ管理の簡素化、ランサムウェアの脅威の軽減、クラウドへの移行を加速する中、世界中のより多くの企業や中規模組織がデータのバックアップ、管理、保護に、そしてデータからの価値を引き出すために、Cohesityの導入を加速させていることを証明するものです。

2021年第3四半期におけるCohesityの主な業績および進展は下記のとおりです。

  • 好調なサブスクリプションビジネス: Cohesityは、年間経常収益 (ARR) において、前年同期比で約80%の増加を達成し、サブスクリプションベースのソフトウェアモデルでの成功をさらに推し進めました。
  • 堅調な純拡大率: Cohesityの純拡大率 (昨年の既存顧客の解約を差し引いた増加率) は、第3四半期も引き続き、業界をリードするサブスクリプション/SaaS企業の指標となる130%を超えています。これは、Cohesityの既存顧客からのARRが過去12カ月間で30%以上増加したことを意味します。
  • 顧客数の急速な増加: Cohesityの顧客数は前年同期比で40%以上増加し、全世界で約2,500社となりました。また、Cohesityは、この3四半期において、1つの顧客企業からの取引としては同社過去最大の取引を記録しました。
  • さまざまな業種およびFortune 500企業での強力な牽引力: Cohesityは、同四半期に30社の金融サービス業の顧客を新規に獲得し、同業種における顧客総数はグローバルで約350社になりました。また、Cohesityと取引のあるFortune 500企業の顧客数は、前年同期比で約40%増加しました。現在Cohesityの顧客には、グローバルの製薬会社トップ5の内3社が、Fortune 500企業のトップ5のうち2社が含まれています。
  • 数百万ドル規模の取引で3桁の成長: Cohesityのソフトウェアに100万ドル~500万ドルを投資 (生涯総支出額) した顧客数が前年同期比で73%増、500万ドル以上を投資した顧客数が前年同期比で333%増を実現しました。
  • 強力なパートナーモメンタム: Cohesityを積極的に販売しているパートナーの数は、前年同期比で20%以上増加しました。パートナー1社あたりの平均貢献度(合計ブッキング金額をパートナー数で割ったもの)は、前年同期比で 25%増加しました。これらの指標は、販売するパートナーが増えているだけでなく、その貢献度も高まっていることを示しています。

Cohesityの創業者で、CEOのMohit Aronは次のように述べています。「ハイブリッドクラウドが標準となり、ランサムウェア攻撃が急増し、データから価値を引き出す必要性がかつてないほど高まっている中で、より多くの企業がCohesityのデータ管理を信頼していることを、私たちの記録的な結果が示しています。お客様がCohesityを採用している別の理由としては、Cohesityがひとつのプラットフォーム、ひとつのインタフェースで、自社で管理することも、”as a service”としての提供を利用することも、あるいはその了承を組み合わせて利用することもできることにあり、お客様がそのデータ管理方法を自由に選択できる柔軟性を提供しています。今日、このような選択肢と究極のシンプルさを提供しているベンダーは他にありません」

Sequoia Capital社のパートナーであるCarl Eschenbachは、次のように述べています。「Cohesityは、マルチクラウドデータ管理企業として注目されています。非常に健全なサブスクリプションビジネス、指標となる純拡大率、急速に拡大している顧客基盤とパートナーエコシステムなど、あらゆる面で成果を上げており、その前途は非常に明るいと期待しています」

2021年第3四半期のマイルストーン

2021年の第3四半期、Cohesityは、最新のデータ管理を推進する新しいイノベーションを発表し、Cohesityのお客様はランサムウェア攻撃からの回復力を示しました。

  • 医療機関が、身代金の支払いをすることなく、データを迅速にリカバリ: Sky Lakes Medical Centerは、ランサムウェアの攻撃を受けた後、Cohesityのランサムウェア対策機能を利用して、身代金を支払うことなく、すべてのサーバとアプリケーションの復旧に成功しました。これにより、医療機関のコストを削減し、システムへの信頼を維持しただけでなく、患者の治療をほとんど中断することなく行い、命を救うことにもつながりました。
  • セキュリティへの持続的な注力: Cohesityは、米国とその同盟国の国家安全保障機関をサポートする革新的なテクノロジーソリューションに投資する非営利の戦略的投資企業、In-Q-Telとの戦略的パートナーシップを発表しました。In-Q-Telは、このパートナーシップの一環として、Cohesityへの投資を行いました。Cohesityはまた、同社の最初の最高情報セキュリティ責任者であるBrian Spanswickを経営陣に加え、経営基盤を強化しました。 Spanswickは、ランサムウェアを防ぐためのヒントについて、シークレットサービスとの専門家対談を開催しました。
  • カナダ市場でのSaaSビジネスの展開: Cohesityは、カナダの顧客向けにas a serviceとして提供されるDataProtectを発表しました。このBaaS (Backup as a Service) の提供は、カナダのお客様がデータ管理に集中できるようにするもので、CohesityはAWS上でホストしている基盤となるインフラの管理を担当します。
  • Microsoft 365の包括的サポート: Cohesityは、Cohesity 6.6のリリースで、Microsoft 365の保護を強化しました。Cohesityは、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive、パブリックフォルダー、Microsoft TeamsおよびMicrosoft 365グループに対応し、Microsoftの30日間のデフォルトをはるかに超えるSLAを提供しています。
  • データ管理のトレーニングと認定: あらゆる業界が、データインフラストラクチャのモダナイズ、サイバー脅威からの保護とリカバリ、データを活用してより多くを実現できるITプロフェッショナルを求めています。このような増大するニーズに対応するために、Cohesityでは包括的なデータ管理のトレーニングと認定プログラムとして「Cohesity Academy」を始動しました。このプログラムにより、ITプロフェッショナルは、本プログラムに参加することで、スキルと専門知識を向上させることができ、企業は重要なビジネス成果を達成することもできます。
  • 業界における評価: Cohesityは、ガートナー社の「2021 Gartner Peer Insights ‘Voice of the Customer’: Distributed File Systems and Object Storage (分散ファイルシステムとオブジェクトストレージ)」 においてCustomers’ Choiceに選ばれました。Cohesityは以前、「Gartner Peer Insights ‘Voice of the Customer’: Data Center Backup and Recovery Solutions (データセンターバックアップ&リカバリソリューション)」のCustomers’ Choiceにも選ばれています。またCohesityはCRN社の「CRN’s Coolest Cloud Companies for 2021」にも選ばれました。

In-Q-Tel社のシニアパートナーであるBrinda Jadejaは、次のように述べています。「Cohesityのプラットフォームは、ハイブリッドおよびマルチクラウドのインフラストラクチャ上でデータを統合し、企業のデータ断片化の問題に対処する統合データレイヤーを作成するための柔軟なソフトウェア定義のアプローチを提供します。Cohesityのデータ管理プラットフォームが提供する可視性、セキュリティ、コントロールは、機密データの保護に不可欠です。これらの機能を備えたCohesityのソリューションは、米国の情報機関や防衛機関の多様な運用環境におけるデータ保護と管理に非常に適しています」

 

Cohesity Japanについて

Cohesityは、データ管理を根本的にシンプルにします。データセンター、エッジ、クラウドにかかわらず、データの保護と管理、データからの価値創出を容易にします。 Cohesityは、バックアップとリカバリ、ディザスタリカバリ、ファイルとオブジェクトサービス、テスト/開発、データコンプライアンス、セキュリティ、アナリティクスなどのサービスを1つのマルチクラウドデータプラットフォームに統合することで、複雑さを軽減し、大量のデータの断片化を排除します。 Cohesityは、as a serviceで、セルフマネージドで、またはCohesityを搭載したパートナーを通じて提供しています。

 

©2021 Cohesity, Inc. 無断複写/転載を禁じます。 Cohesity、Cohesityロゴ、Helios、およびその他のCohesityマークは、米国および/または国際的なCohesity,Inc.の商標または登録商標です。 その他の会社名および製品名は、関連する各社の商標である場合があります。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

担当: Matt Peverell
matt.peverell@cohesity.com
電話: +61-408163370

Cohesity Japan株式会社 広報代理

Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
E-mail:cohesity@jspin.co.jp

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