2023年10月11日

Cohesity、業界最大のDSPMベンダーアライアンスを結成し、 クラウドトランスフォーメーションとデータ民主化による顧客リスクを軽減

Cohesityのデータセキュリティアライアンスに、6社のクラウドセキュリティポスチャ管理 (DSPM) パートナーが加入。これまで把握していなかったデータ保管場所を特定し、 関連するセキュリティとプライバシーのリスクを軽減するソリューションの業界における大部分を網羅

AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーであるCohesity (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、以下「Cohesity」) は、本日、長年のパートナーであるBigIDに、CyeraDig Security、NormalyzeSentraSecuritiを加え、主要な6社のデータセキュリティポスチャ管理 (DSPM) ベンダーとデータセキュリティアライアンスのエコシステムを拡大すること発表しました。クラウドの導入は依然として増加していますが、IT部門やセキュリティの監視なしにデータのコピーがクラウド間で共有されることが多く、シャドーデータの増大を招いています。そのため、データセキュリティ、サイバーリカバリ、コンプライアンスが危険にさらされており、侵害の82%強がクラウドに保存されたデータに関連していることがこれを証明しています。

最新のデータセキュリティと管理サービスを組み合わせたDSPM機能の必要性は、かつてないほど高まっています。DSPMは、機密データがどこにあり、誰がアクセスし、どのように使用され、どこに保管されているかをお客様が深く理解することを可能にします。Cohesityの最新のデータセキュリティと管理テクノロジーと組み合わせることで、お客様は強力なサイバーレジリエンスを構築することができます。

Cohesityは、これらのパートナーシップにより、業界で最も広範かつ包括的なDSPMソリューションの選択肢との統合を目指します。この新たに結成されたグループは、DSPM市場の大部分を占めており、Cohesity のお客様はニーズに最適なソリューションを柔軟に選択できるようになります。

組織は、増加し続ける多数のリポジトリ内の重要なデータの可視化という大きな課題に直面しています。クラウドの採用が加速し、マイクロサービスが爆発的に増加し、(最新のDevOpsプラクティスが相まって) 変化のスピードが速くなったことで、お客様は大規模なデータスプロールのリスクにさらされています。このような可視性の問題により、重要で機密性の高いデータがIT部門から見えなくなり、しばしば保護されなくなります。Cohesityは、主要なDSPMベンダーやCohesityのデータセキュリティアライアンスメンバーとのパートナーシップで、この問題の解決に取り組んでいます。このユニークなコラボレーションにより、お客様は可視性を維持し、従業員、お客様、株主を含むすべてのステークホルダーに機密データが保護されていることを保証することができます。

Cohesityの先進的なデータセキュリティと管理テクノロジーをDSPMの利点と組み合わせることで、認可/非認可を問わず、すべてのデータワークロードを即座に発見し、同時に、悪質な攻撃者に狙われがちな機密データを持つデータワークロードの評価も提供します。これらの機能により、企業はサイバー攻撃との戦いにさらに積極的に取り組むことができ、サイバーレジリエンスを高める以下のようなメリットを享受できます。

Cohesityのプロダクトマネジメントのグループバイスプレジデント、Elad Hornは次のように述べています。
「企業がハイブリッドクラウドのフットプリントを急速に拡大するにうつれ、データのリスクとエクスポージャーは連動して増大します。パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方の環境において、最もセンシティブでビジネスクリティカルなデータを迅速に特定し、保護するために、主要なDSPMベンダーとのパートナーシップを継続していくことを嬉しく思います」

NormalyzeのCEO兼共同設立者、Amer Deeba氏は次のように述べています。
「Cohesityは、ハイブリッドクラウド環境において、ランサムウェアやサイバーレジリエンスからデータを保護する世界有数の大企業を支援しています。今回、Normalyze DSPMプラットフォームとの統合により、お客様はあらゆるクラウド、SaaS、オンプレミスのデータを完全に可視化できるようになりました。この共同ソリューションにより、セキュリティチームは、機密データの場所と種類をかつてないほど可視化し、データ侵害が発生した場合に組織に与える金銭的影響の大きさに基づいてリスクを特定し、優先順位化し、ランサムウェアやサイバー攻撃からデータをプロアクティブに保護することができます」

IDC Security and Trust Groupのリサーチディレクター、Jennifer Glenn氏は次のように述べています。
「Cohesityのデータセキュリティアライアンスのエコシステムは、お客様が独自の要件でセキュリティを実装する機会を提供し、隣接するテクノロジー分野のベンダーとの統合を容易にします。BigIDやNormalyzeのようなDSPMソリューションや、その他の統合待ちのソリューションを含めたプログラムの拡大により、お客様はデータに対するインサイトと可視性を高め、データが適切に保護されるという確信を得ることができます」

Cohesityのデータセキュリティアライアンスは2022年11月に設立され、BigIDCiscoCyberArkMandiantNetskopeOktaPalo Alto NetworksPwC UKQualysSecuronixServiceNowSplunkTCSZscalerの15社が加入しています。DSPMのセキュリティベンダー6社が加わったことで、会員数は21社となりました。Cohesityのデータセキュリティアライアンスは、セキュリティに対するユニークで包括的なアプローチを提供しています。この唯一無二のアライアンスを通じて、サイバーセキュリティ、データセキュリティとデータ管理、サービスの主要ベンダーが提携し、コンテキストを共有し、新しいワークフローを可能にすることで、企業のITとセキュリティをシームレスに橋渡しします。このコラボレーションにより、お客様は既存のセキュリティとデータ管理への投資を活用しながら、脅威の検出や攻撃への迅速な対応、修復の改善、サイバーレジリエンスの向上を実現することができます。

BigIDのCISO、Tyler Young氏は次のように述べています。
「あらゆる規模の組織にとって、ダークデータ、シャドーデータ、クリティカルデータを含むデータランドスケープ全体のリスクをプロアクティブに特定し、修復することがこれまで以上に重要になっています。市場を牽引するBigIDのDSPM機能により、企業は差別化された実行可能性、リスク修復、企業向けに構築された比類のないデータ発見と分類の機能によって、セキュリティ戦略を加速し、セキュリティ体制を改善することができます。Cohesityとのパートナーシップは、DSPMの機能を拡張し、お客様がリスクをより適切に管理、削減、修復できるように支援する上で、とても理にかなった組み合わせです」

提供開始時期について
Cohesityの最初のデザインパートナーであるNormalyzeとの統合は、30日以内に利用可能になる予定です。エンタープライズグレードの機械学習(ML)/AIを活用したデータ分類に関するBigIDとのパートナーシップは、BigIDのDSPM機能との新たな統合を通じて拡大し、60日以内に利用可能になる予定です。その他のDSPMパートナーとの統合は、今後数ヶ月で利用可能になる予定です。

CohesityデータセキュリティアライアンスのDSPMパートナーからの追加コメント:

Cyera
CyraのCEOおよび共同設立者、Yotam Segev氏は次のように述べています。
「このパートナーシップは、データ中心のセキュリティアーキテクチャを実現するために、セキュリティチームに力を与える正しい方向への一歩です。CyraのエージェントレスディスカバリーとAIを活用した分類により、企業はクラウド、プラットフォーム、SaaSアプリケーション全体で管理し、使用している機密データを継続的に可視化できるようになります。このパートナーシップは、Cyraが保有する保存中および使用中のデータに関する深い知識と実行可能な改善策を、Cohesityのデータセキュリティとデータ管理ソリューションと融合させることで、企業の安全性とコンプライアンスを維持します」

Dig Security
Dig Securityのチーフプロダクトオフィサー、Yotam Ben-Ezra氏は次のように述べています。
「このようなパートナーシップの例として、クラウドデータセキュリティソリューションのリーディングプロバイダーであるDig Securityは、CohesityとシームレスなAPI統合を行っています。この双方向の統合により、データチームはバックアップポリシーを可視化し、すべてのデータを確実に網羅することができます」

Securiti
Securitiの、プロダクトマネジメントおよびシニアディレクター、Jocelyn Byrne Houle氏は次のように述べています。
「セキュリティのコンテクスチュアルなインサイトとインテリジェンスにより、私たちの共通のお客様は、データランドスケープを容易にナビゲートし、機密データや個人データを特定し、セキュリティ上の問題を修正し、規制上の義務に対処することができます。生成AIの台頭によりデータ環境が複雑化する中、セキュリティのData Command CenterとCohesityは、お客様が完全なデータ保護を確保することを容易にします」

Sentra
Sentraの、バイスプレジデントプロダクト、Yair Cohen氏は次のように述べています。
「ランサムウェア攻撃からクラウドデータを保護することは、クラウドネイティブな組織であれば必ず準備しなければならないニーズとして高まっています。お客様は、重要なアプリケーションデータや知的財産などの機密データ資産を監視し、それがどこに在るかを伝えるSentraに信頼をおいています。Cohesityとのパートナーシップは、強力なバックアップとリカバリーソリューションですべての重要なデータを確実に保護することができるという点で、業界と私たちの共通のお客様にとって大きなメリットです」

詳細はこちらをご覧ください:

Cohesity Japanについて

Cohesity Japan株式会社 (東京都千代田区) は、Cohesity Inc.の日本法人として2019年3月に設立されました。Cohesityは、AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーです。私たちは、パートナーとの広範囲なエコシステムに支えられ、データセンター、エッジ、クラウドにおけるデータのセキュリティ、保護、管理、そしてデータから価値を引き出すことを容易にします。Cohesityは、イミュータブルなバックアップスナップショット、AIベースの脅威検知、悪意のある行動の監視、高速な大規模復旧など、包括的なデータセキュリティとデータ管理機能により、サイバーセキュリティの脅威から組織を守ります。Cohesityのソリューションは、サービスとしての提供、セルフマネージドで、またはCohesityパートナーからの提供でご利用いただけます。Cohesityは、カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、フォーチュン10企業のうち6社、フォーチュン100企業のうち42社を含む世界の大企業から信頼を得ています。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

担当: Matt Peverell
matt.peverell@cohesity.com

Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
E-mail:cohesity@jspin.co.jp

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