概要

ビルディングブロック方式で、オンプレミスでのシンプルでセキュアなデータ管理を実現

Cohesity C5000ハイパーコンバージドノードは、それぞれコンピュート、フラッシュ、セキュアなHDD容量を提供して、データの統合やワークフローの実行を可能にします。容量は必要に応じて拡張でき、3ノードからスタートし、個々のノードを必要に応じて追加することでリニアにスケールアウトできます。

C5000 Hyperconverged Icon

ハイパーコンバージドアーキテクチャ

複数のポイント製品やユーザーインターフェイスを排除します。コンピュートとストレージを単一ノードに統合することで、ITインフラをシンプルにします。

C5000 Hyperconverged Icon

高いパフォーマンス

両方の利点を最大限に活用します。このハイブリッド設計には、容量を最適化する自己暗号化HDDと、より高速なIOパフォーマンスのための高性能SSDが含まれています。

C5000 High Performance Icon

将来に備えた投資

リップアンドリプレース (システムの総入れ替え) が不要になります。進化するビジネス要件に合わせて、Cohesityクラスターを無制限に拡張することができます。

メリット

成長に応じた料金体系

データもビジネスも進化します。Cohesityの柔軟なアーキテクチャは、ダウンタイムなしでいつでもクラスターを拡張/縮小することができます。

データのあるところにコンピュートを持ってくる

データ保護開発/テスト、分析のワークフローをすべて同じノードに集約することでデータの移動をなくします。

常時オン

ローリングソフトウェアアップグレードにより、障害発生時やメンテナンス時の事業継続性を確保します。

Cohesity C5000シリーズの技術仕様

*記載されているストレージ容量はすべてRAW容量です。
モデル C5016 C5026 C5036 C5066
ノードあたり ブロックあたり (4ノード) ノードあたり ブロックあたり (4ノード) ノードあたり ブロックあたり (4ノード) ノードあたり ブロックあたり (4ノード)
ハードディスク容量* 12TB 48TB 24TB 96TB 36TB 144TB 54TB 216TB
PCI-eベースのフラッシュストレージ* 1.6TB 6.4TB 1.6TB 6.4TB 1.6TB 6.4TB 3.2TB 12.8TB
メモリ 64GB 256GB 128GB 512GB 128GB 512GB 128GB 512GB
CPU 1 x Intel Xeon
(2.1 GHz、12コア)
4 x Intel Xeon
(2.1 GHz、12コア)
1 x Intel Xeon
(2.4 GHz、16コア)
4 x Intel Xeon
(2.4 GHz、16コア)
1 x Intel Xeon
(2.4 GHz、16コア)
4 x Intel Xeon
(2.4 GHz、16コア)
1 x Intel Xeon
(2.4 GHz、16コア)
4 x Intel Xeon
(2.4 GHz、16コア)
ネットワーク接続オプション 10/25/40/100 GbE 16/32 G FC
寸法 2U EIAラックユニット (17.24 x 3.5 x 31.88インチ) / (43.8 x 8.75 x 81cm)
重量 110lbs/50Kg
運用環境 Cohesity Data Cloud
ストレージプロトコルのサポート NFSv3、SMB 2.1、SMB 3.0、S3 REST API
データ保護の統合 Cohesity DataProtectのデータシートで最新情報をご覧ください
データレジリエンス イレイジャーコーディングとRF/2
セキュリティ 信頼できるプラットフォームモジュール
耐障害性 ディスク、ノード、シャーシ、ラック
クラウドアーカイブ Google Nearline、Microsoft Azure、Amazon S3 & Glacier、任意のS3とNFS互換ストレージ
暗号化 AES256
電源 2x 冗長 (1+1) 2000 W PSU、Titanium効率
電圧 100 – 240 VAC / 50-60 Hz 100 – 127 V / 12 – 9.5 A
200 – 220 V / 10 – 9.5 A 220 – 230 V / 10 – 9.8 A 230 – 240 V / 10 – 9.8 A

注: 100-127Vでブロックあたり2ノードのみを運用できます。
電力消費量 平均895W (3054 BTU/時間) / ピーク時1690W (5767 BTU/時間)
動作温度 5°C~35°C (41°F~95°F)
非動作温度 -40°C~60°C (-40°F~140°F)
エミッションとイミュニティ FCC Part 15、ICES-003、CE、VCCI、RCM
安全性 UL/cUL、CB
関連製品

Cohesity Data Cloud

データのセキュリティ、管理、価値を引き出す統合クラウドプラットフォームは、セルフマネージドソフトウェアおよびSaaSとしてご利用いただけます。

DataProtect

データレジリエンスを実現するセキュアな統合プラットフォームで、オンプレミスやクラウドでのエンタープライズワークロードのバックアップと復旧をシンプルかつ高速化に行います。

SmartFiles

非構造化データのコスト、拡張性、効率化を最適化する最もスマートな方法です。ハイブリッドクラウド向けの次のレベルのソフトウェア定義のファイルとオブジェクトサービスで、データの管理とセキュリティ、さらなるデータ活用を可能にします。

ハイパーコンバージドノードに関するよくある質問

ハイパーコンバージドノードとは、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ (HCI) システム内のコンポーネントのことです。HCIは、コンピュート、ストレージ、ネットワークリソースをひとつの統合アプライアンスまたはノードに統合し、仮想化環境に緊密に統合されたソリューションを提供します。

ハイパーコンバージドノードは通常、コンピュートリソース (CPU、RAM、ローカルストレージなど) とソフトウェア定義のストレージ機能を搭載した物理サーバーで構成されています。そして、基盤となるハードウェアリソースを抽象化して管理する仮想化ソフトウェアを実行します。ノードは他のハイパーコンバージドノードと共にクラスターに参加し、まとめて管理することのできる分散リソースプールを形成します。

各ハイパーコンバージドノードはVM (仮想マシン) をホストするだけでなく、共有ストレージプールにローカルストレージ容量も提供します。このストレージは通常、クラスター全体で冗長性、データ保護、高可用性を提供する、分散ファイルシステムまたはvSANテクノロジーを使用して実装されます。

ハイパーコンバージドノードを使用すると必要に応じてノードの追加や削除を行えるため、インフラストラクチャ管理のシンプル化、複雑性の軽減、スケーラビリティが実現します。また、ストレージアレイや専用のネットワークストレージプロトコルを個別に用意する必要がなくなるため、仮想化環境の導入と管理が効率化されます。

ハイパーコンバージドノードはハイパーコンバージドインフラシステムの基本的なビルディングブロックで、組織がデータセンターにおけるアジリティ、柔軟性、効率性を実現することを可能にします。

関連情報
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Cohesity DataProtect: SaaSまたはセルフマネージドソフトウェアとして提供
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