データ管理とデータセキュリティのリーダーであるCohesity  (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都千代田区、以下「Cohesity」)  は、 本日、Microsoftとの関係を拡大し、企業がグローバルにデータセキュリティを拡大し強化するための支援に注力することを発表しました。サイバー攻撃は39秒ごとに発生し、毎日3万件のウェブサイトがハッキングされ、2021年には世界経済に69億ドルの損害を与える*ことから、データセキュリティが極めて重要視されています。

このCohesityとMicrosoftの関係拡大には、2つの大きな要素があります。

  • ITとSecOpsリーダーがサイバー脅威からの防御に役立つ統合をCohesityが発表
    • Microsoft Sentinel: CohesityのDataProtectバックアップリカバリーソリューションは、オンプレミス版とサービスとしてのバックアップの両方があり、クラウドネイティブのセキュリティ情報とイベント管理 (SIEM) プラットフォームであるMicrosoft Sentinelと統合されました。この統合により、共通のお客様はインシデントレポートやランサムウェアのアラートへのアクセスを効率化することができます。
    • Azure ADと多要素認証: Azure Active Directoryは、世界中のMicrosoftのお客様にとって標準的なIDプラットフォームです。Cohesityは、Azure ADと多要素認証 (MFA) をシームレスに統合し、Cohesity Data CloudCohesity Cloud ServicesなどのCohesity製品を安全かつ確実に管理し、アクセスできるようにします。
    • CohesityとBigIDのパートナーシップによるMicrosoft Purviewソリューション: BigIDが提供するCohesityのデータ分類により、Microsoft環境全体におけるデータ発見、プライバシー、セキュリティ、ガバナンスのための実用的なデータインテリジェンスを得ることができます。BigIDはMicrosoft Purviewとの統合を構築しており、共通のお客様はその恩恵を受けることができます。
  •  Cohesity Cloud ServiceがAzureで利用可能になり、Microsoftのお客様はハイブリッド環境でデータを容易に保護し、セキュアに守ることが可能に
    • Cohesityでよく利用されているSaaS型サイバーデータ保管庫サービスのCohesity FortKnoxは、予測可能なデータ復旧により、もう1つの追加保護レイヤーを提供します。Cohesity FortKnox on Azureのライブデモと製品プレビュー版は現在提供中で、今後数ヶ月で一般提供を開始予定です。
    • サービスとして提供しているCohesity DataProtectは、使いやすいエンタープライズグレードのBaaS (Backup as a Service) サービスで、Microsoft 365に対応します。お客様は、重要なSaaS、クラウドネイティブ、オンプレミスのデータを保護するCohesityのBaaSサービスを利用して、Microsoft 365のデータをAzure上にホストされたデータプレーンにバックアップすることができます。

データから価値を引き出す新時代の到来

Cohesityは、すでにAIを使用して、サイバー攻撃が行われていることを示す異常の検出をお客様に支援していますが、膨大な量のデータを迅速に分析し、より速く、より正確に、ITとセキュリティオペレーションがセキュリティ侵害に対応できるよう、他の方法でもAIを利用できると考えています。

本日、Cohesityは、OpenAIと組み合わせることで、脅威の検出、分類、異常検知などに関わるジェネレーティブAIへの取り組みを促進する、AI対応のデータ構造を発表しました。AIがデータセキュリティとデータ管理に与える影響や、CohesityとMicrosoftの関係拡大、お客様がデータを安全に保護し、価値を引き出すための機会などについて詳しく知りたい場合は、4月11日 (米国時間) にMicrosoftとCohesityのエグゼクティブが登壇したSpotlight on Securityの特別版をご覧ください。

Cohesity Japanの 代表取締役社長である伊藤俊明は次のように述べています。

「本日発表されたCohesityとMicrosoftの関係拡大は、オンプレミスとクラウド、あるいは複数のクラウド環境におけるデータの安全性と管理性を高めたいと考えている組織にとって、素晴らしいニュースだと思います。データ漏洩やランサムウェア攻撃は、日本においても企業を悩ませ続けています。企業は、Cohesity DataProtectをMicrosoft Sentinelに統合することで、重要なデータ管理、異常検知、脅威インテリジェンス機能を獲得できるだけでなく、これらの機能を既存のプロセスやシステムに統合することでシンプルさと拡張性の恩恵を受けられることから、非常に高い価値を享受することができます。Cohesity Cloud ServicesとDataProtectがAzure上でサービスとして提供されるようになったことで、顧客は、Cohesityの優れたデータ保護と復旧機能を通じて、最も重要で貴重なMicrosoft 365のデータとワークロードをバックアップする機能を獲得することができます。CohesityとMicrosoftが関係を強化することで、両社のテクノロジーを販売するパートナーも、両社のソリューションを含むカスタマイズした製品を開発したり、付加価値を高めたりすることができるようになります」

CohesityのCEO兼社長であるSanjay Poonenは次のように述べています。

「Cohesityは、セキュリティ、クラウド、AIなど、Microsoftの幅広いプラットフォームと統合することで、激化するサイバー攻撃から共通のお客様のデータをセキュアに守り、保護しています。今回の協業拡大により、Microsoftのお客様やエコシステムパートナー様は、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドシナリオにおいて、拡張性、シンプルさ、セキュリティといった優れた差別化ポイントを持つCohesityの受賞歴のあるプラットフォームを簡単に利用することができるようになりました」

ワシントン州コミュニティー・ヘルス・プランのバックアップ管理者であるNiall Townleyは次のように述べています。

「我々は今日、CohesityとMicrosoft両方のソリューションを利用していますが、セキュリティの向上、サイバーレジリエンスを促進するためのクラウドイノベーションの活用、そしてデータからより価値のあるインサイトを得ることに注力したこの拡張に興奮しています。私たちのような組織がハイブリッドやマルチクラウドへの移行を加速させていく中で、Cohesity Data Cloudプラットフォームを通じて、データがどこにあってもシンプルかつ安全に管理し続けることができるのは素晴らしいことだと思います。これらの利点は、サイバー脅威によるリスクを軽減しながら、クラウドを最適化するのに役立ちます」

IDCのリサーチバイスプレジデントであるPhil Goodwinは次のように述べています。

「多くの企業がハイブリッドやマルチクラウド環境にデータの保管場所を広げているため、攻撃に対する脆弱性は増加し、データのセキュリティと保護はより複雑になっています。Cohesityは、オンプレミスでも、複数のクラウドプロバイダーにまたがっていても、お客様がいる場所で対応することを目指しています。Cohesityは、より良いデータロジスティクスを通じて、顧客がデータからより多くの価値を得ることができるように努めており、その鍵となるのがデータセキュリティとデータ保護です。Microsoft Azureと統合することで、Cohesityとそのお客様は、よりインテリジェントなセキュリティを通じてサイバー犯罪者の一歩先を行くことができ、また、今後も興味深い使用例が続いていくと考えています」

詳細はこちらをご覧ください:

  • 4月11日 (米国時間) に下記のMicrosoftエグゼクティブが登壇した Spotlight on Securityの特別版 をご視聴ください:
    • セキュリティ担当エグゼクティブバイスプレジデントCharlie Bell
    • Microsoft AIプラットフォーム担当コーポレートバイスプレジデント、Eric Boyd
    • Microsoft Azure Advanced Workloads and Storage担当バイスプレジデント、Jurgen Willis
  • 4月24日~27日にサンフランシスコで開催されるRSA Conference 2023のCohesityブース5360で、Microsoft Sentinelとの統合をご紹介します。
  • CohesityのCEO兼社長であるSanjay Poonenが語るビジョン動画で、お客様やパートナーがCohesityを選ぶ理由をご覧いただけます。
  • 5月23日~25日に開催されるデータ管理とデータセキュリティサミットCohesity Catalystについての詳細をご覧いただけます。

* Zippa: サイバーセキュリティに関する重要な統計情報30選 [2023年】 データ、トレンドなど

Cohesity Japanについて

Cohesity Japan株式会社  (東京都千代田区)  は、Cohesity Inc.の日本法人として2019年3月に設立されました。Cohesityは、データセキュリティとデータ管理のリーダーで、データセンター、エッジ、クラウドにおけるデータのセキュリティ、保護、管理、そしてデータから価値を引き出すことを容易にします。私たちは、バックアップとリカバリ、災害復旧、ファイルとオブジェクトサービス、開発/テスト、分析などをひとつのマルチクラウドデータプラットフォームに統合した完全なサービススイートを提供することで、複雑さを軽減し、大量データの断片化を排除します。 Cohesityのソリューションは、as a serviceで、セルフマネージドで、またはCohesityソフトウェアを採用したパートナーを通じて提供しています。

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【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

担当: Matt Peverell
matt.peverell@cohesity.com
電話: +61-408163370

Cohesity Japan株式会社 広報代理

Cohesity Japan株式会社 広報代理
担当:清水・荒川
E-mail:cohesity@jspin.co.jp

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