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VeritasがDatacentrixと提携し、MultiChoice Groupのビジネスクリティカルなシステムをランサムウェアから保護
MultiChoice Groupは、いくつかの主要なビジネスシステムに対して中断のない可用性を求めていますが、使用していたレガシーデータ保護ソリューションにはいくつかの課題がありました。バックアップは何度も失敗し、成功してもプロセスが煩雑でした。その結果、ランサムウェア攻撃をどの程度耐えられるかに関して懸念が生じました。
ITサービスプロバイダーのDatacentrixの協力を得て、MultiChoiceは、新しいデータ保護ベンダーを選択するために、徹底的なニーズ評価とデューデリジェンスプロセスを実施しました。MultiChoiceは、ハイブリッド環境全体でデータをバックアップするために統合アプローチをとることを決定し、Veritasを選択しました。Datacentrixは、Veritas NetBackup℠がオンプレミスデータをローカルのNetBackup Flex Applianceにバックアップし、長期ストレージ用にVeritas Access Applianceにデータを送信するインフラストラクチャを設計し、導入しました。一方、クラウドベースのVeritas Alta℠ Data Protectionインスタンスにより、MultiChoiceは合理化されたバックアップとスナップショットを通じてクラウドワークロードを保護することができます。オンプレミスのアプライアンス、Microsoft Azure、Amazon Web Services(AWS)クラウドなど、すべてのバックアップを、1つの画面で管理できます。MultiChoiceはまた、Veritas NetBackup℠ IT Analyticsを使用してデータ保護環境を監視し、ランサムウェア攻撃の兆候である異常を特定し、オンプレミスのストレージとクラウドの利用を最適化しています。
MultiChoiceは、ハイブリッド環境を保護するためのVeritasポートフォリオの価値と強力なパフォーマンスを現実のものとしました。今では、MultiChoiceは以前のソリューションよりも2倍の数のシステムを保護することができ、より少ないインフラストラクチャを使用しています。データ保護環境の日常的な管理にかかる時間は、以前の約4分の1となりました。また、データ復元の成功率が100%となったことから、MultiChoiceの経営陣は、ランサムウェア攻撃を受けても確実に復旧できるという自信を得ています。
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