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Pederzoli Hospitalは、年間42,000件以上の救急外来を受け入れる、複数の拠点を持つ病院です。毎日2,900件の外来診療と68件の手術を実施しており、年間に換算すると外来診療は約100万件、手術は18,000件に達します。病院の管理は負担が大きく複雑で、厳格なデータ保護の遵守が求められます。さらに、臨床スタッフが患者の記録やその他の情報に迅速にアクセスできなければなりません。
病院システムには、医師や看護師などの臨床スタッフをはじめ、研究者、物流マネージャー、管理部門、施設チームなど、約2,500人のユーザーがいます。病院は5つの拠点にまたがり、2つのデータセンターがこれらの拠点にサービスを提供しています。Cohesityに切り替える前は、これらのデータセンターで160TB超のデータを管理していました。
サーバー環境には、VMware vSphereをベースとした仮想環境、Windows/Linuxの仮想マシン、仮想アプライアンス、Microsoft SQLやOracleなどのデータベース、ファイルストレージ用のNAS (Network Attached Storage) システムが含まれていました。電子画像やレポートを安全に保存・共有するために使用されるPACS (Picture Archiving and Communication System: 画像保存通信システム) の利用拡大により、毎年数テラバイトものデータが追加され、相当なストレージ容量が求められています。PACSの利用拡大を考慮しなくても、病院全体のデータは年間で5~10%増加しています。
同病院は、シンプルなデータ管理プラットフォームの導入、バックアップ、アーカイブ、ファイル共有におけるサイロ化の解消、文書の検索と取得の高速化など、複数の差し迫った課題に対応できる新たなソリューションを探していました。さらに、PACS、医療データのアーカイブ、災害復旧やランサムウェア攻撃などのマルウェアに対する保護を含むバックアップとリストアを強化するため、WORM (Write Once, Read Many) ソリューションを必要としていました。
新たなソリューションには、規制遵守とデータセキュリティの確保が求められました。GDPR (一般データ保護規則) に加え、特定の医療関連の規制を遵守する必要があります。Pederzoli Hospitalの場合、イタリアの他の病院と同様、医療記録と報告書を無期限に保管する必要があります。これは、法的証拠であることに加え、長期的な健康の研究にも利用されるためです。診断記録は、少なくとも20年間保管する必要があります。これらの要件により、Pederzoli Hospitalは、効率的なデータストレージ容量、優れたアーカイブとバックアップ、非常に高速なデータ検索/取得機能を備えたソリューションを探していました。
Cohesityには、Pederzoli Hospitalの主要なテクノロジープロバイダーであり信頼できるアドバイザーであるCisco社と、長年にわたって協業してきた実績があります。Cisco社の紹介を受け、Veeam社やNetApp社も検討中でしたが、PederzoliはCohesityで概念実証 (PoC) を開始しました。「PoCからわずか数時間で、Cohesityが状況を一変させ、今後の最適なソリューションであることが明らかになりました。CiscoとCohesityの組み合わせは圧倒的でした」と、Colombo氏は語ります。
Pederzoliは現在、Cisco UCS C220 M5上の4つのクラスターにCohesityを導入し、Cisco IntersightやCisco SecureXと統合しています。これはセキュアなWebスケールのソリューションで、Cisco Validated Designによって検証済みです。既存のVMware、Windows、Linux、SQL、Oracleの技術とシームレスの統合し、検索と取得の高速化、ITチームにとっての使いやすさ、高性能なバックアップとリストア、データストレージ要件の大幅な削減を実現します。「Cisco Validated DesignとCisco Intersightにより、Cisco UCS上でのCohesityの高速で信頼性の高い、予測可能なデプロイメントに加え、構成、メンテナンス、サポートサービスのシンプル化を実現しました。また、ランサムウェア対策の必要性が高まっていることに加え、ランサムウェア攻撃の発見、調査、復旧がシンプルになったことを踏まえると、CohesityとSecureXの統合により、安心感が得られるだけでなく、ITとSecOpsのコラボレーションが拡大し、効果的なランサムウェア対策の実現にもつながりました」と、Colombo氏は述べています。
Pederzoli Hospitalは、初回導入に続き、Cohesity DataLockなどのランサムウェア対策を活用し、クラウドとオンプレミスの両方で高度な保護を可能にする災害復旧オプションの導入も予定しています。
Pederzoli HospitalはCohesityを導入することで、日常的なデータ管理業務の多くをモダナイズし、バックアップと復旧対応の迅速化、アーカイブとデータ取得の効率化を実現しました。さらに、臨床スタッフによる迅速なデータアクセスの要求にも対応できるようになっています。従来のレガシー環境と比較して、Cohesityでは重複排除と圧縮効率が5倍向上しました。その結果、バックアップ対象のストレージ効率が最適化し、コスト削減も実現しています。
フルバックアップにかかる時間は50~70%短縮され、増分バックアップでは50%以上の短縮が実現しました。バックアップソリューションでは必ずしも利用可能でないソース側の重複排除機能が追加されたことで、バックアップ全体の信頼性が大幅に向上しました。復旧時間は数日から数分に短縮され、取得するデータの種類によっては数秒にまで短縮されました。Colombu氏は次のように付け加えています。「例えばCohesityを導入する前は、すべてのバックアップデータからひとつのファイルを探すのに20分かかっていました。今では同じ検索を数秒で完了できます。これにより検索速度が大幅に向上し、スタッフの作業時間を毎週数時間削減できており、ITチームにとって非常に大きな成果となっています」
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KVHはランサムウェア対策を強化し、バックアップ時間を70%以上短縮
前橋赤十字病院、CohesityとCisco XDR でランサムウェアの防御と対応を強化
武蔵野赤十字病院