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TCOの削減
CAPEXとOPEXの削減
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Credit Acceptance Corporation (NASDAQ: CACC) 社は、自動車ローンやその他の関連金融商品を提供する金融会社です。同社は、独立系およびフランチャイズの自動車ディーラー60,000店からなるネットワークを通じて、金融プログラムを運営しています。1972年に設立されたCredit Acceptance社は、1,600人以上の従業員と24億ドル相当の資産を保有しています。2017年には、「100 Best Companies to Work For (働きがいのある会社ベスト100)」ランキングで43位に入りました。
Credit Acceptance社には、3つのデータセンターを備えた大規模なIT環境があり、1,700台を超える仮想マシン (VM) と、10GBから14TBまでの規模にわたる約60のデータベースを稼働させています。データ保護について、Credit Acceptance社のITチームは、Veritas NetBackupとOracle Recovery Manager (RMAN) をDell EMC Data Domainストレージと組み合わせて使用していましたが、このストレージはサポート終了が近づいており、更新が必要でした。さらに、金融機関であるCredit Acceptance社は、バックアップとアーカイブを7年間保持する義務があり、その結果生じるデータの増加にも対応が求められていました。
そこでチームは、Dell EMC Data Domain + Veritas NetBackup、Rubrik、Cohesityなど、利用できるさまざまな選択肢を検討し始めました。既存のインフラを別のData Domainにアップグレードする選択肢もありましたが、コスト面で現実的ではなく、多額のCAPEXと継続的なOPEXを要するものでした。
徹底的な評価の結果、Credit Acceptance社は、自社のセカンダリデータを、使いやすいセカンダリストレージソリューションであるCohesityに統合することを決定しました。Cohesityはハイパーコンバージドプラットフォームであるため、ITチームはそこへVMをバックアップし、プラットフォームのCPUリソースを活用して即時復旧とグローバル検索を実現しました。さらに、CohesityでOracle RMANをネイティブ統合することで、ITチームは環境全体を単一のバックアップと復旧ソリューションでカバーできるようになりました。
Credit Acceptance社は、開発用のプライマリストレージに不要なデータコピーを作る代わりに、テスト/開発環境を直接Cohesity上に構築し始めました。このアプローチにより、プロセスが合理化され、Pure上で稼働するプライマリストレージの容量も最適化されました。ITチームの次の取り組みは、開発者がCohesity上で自分のテスト/開発環境を瞬時に立ち上げられるようにすることです。
現在、Credit Acceptance社はリモート災害復旧にCohesityを活用しており、CohesityのポリシーベースでAmazon Glacierとのネイディブなクラウド連携を、長期アーカイブに利用する予定です。
グローバル対応のスケールアウト型ファイルシステムであるCohesityを活用することで、Credit Acceptance社はセカンダリストレージ環境を統合し、パフォーマンスを大幅に向上させつつ、TCOを削減しました。
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Desjardins社、迅速なバックアップと復旧、簡素化、データ管理の自動化を実現するCohesityとCiscoのソリューションを選択