サイバー攻撃に対するデータの保護とセキュリティ確保
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データ管理ソフトウェアとサポートのコスト削減率が最大
Forsyth County Schools (FCS) はVeeamバックアップソリューション利用していましたが、更新の時期が迫っていました。同学区は市場の選択肢を検討して、Cohesity DataProtectとFortKnoxへの移行を決めました。Cohesityにアップグレードしたことで、FCSはデータセキュリティを強化し、データのリストアに要する時間を大幅に短縮することができました。また、Cohesityソリューションの導入でサイバー保険料のコストを最大35%削減し、保険契約の補償額を倍増させることができました。
Forsyth County Schoolsの熟練したIT専門家は、非常に多忙で、やるべき仕事が山積しています。同学区の65,000人を上回るエンドユーザーが日々保存し、アクセスする数百テラバイトのデータを管理・保護するのは大変な作業です。
「15年前は小・中・高等学校教育のデータは標的になりにくかったものです」と指摘するのはForsyth County Schoolsのテクノロジーサービス担当ディレクター、Tim Fleming氏です。「今では、学校が過去と現在の児童・生徒、教職員、看護師の個人情報を含む、潜在的に価値あるデータを大量に保管していることにハッカーが気づいています。私たちは、幼稚園児のように、すぐにクレジットスコアを確認することのない児童・生徒の情報も含めて、生徒の情報を無期限に保存しています。ハッカーが社会保障番号を盗み出せば、そのデータは本人が気づかないまま10~12年間利用される可能性があるのです。その間に多大な損害が発生する恐れがあります。データセキュリティの確保は、私たちITチームにとって最も重要な使命です」
毎日のように、約65,000名の学生、教員、管理者が同学区のデータにアクセスし、インターネットに接続しています。Forsyth County Schoolsのネットワーク運用コーディネーター、Curt Godwin氏はこう述べています。「エンドユーザー、そしてもちろん外部の人間が、本来見るべきでないものにアクセスできないようにする必要があります。私たちは教員にも生徒にも、最新のアンチウイルスソフトウェアとデータ保護ソフトウェアを搭載したセキュアな個人用デバイスを提供しています。しかし、たとえ最高のデバイスセキュリティとエンドユーザートレーニングを提供していても、すべてのデータを安全にバックアップする手段は必要です。ユーザーが誤って情報を削除したり、攻撃の標的になったり、壊滅的な事態が発生した場合は、安全なポイントからすべてを迅速にリストアできるようにしておく必要があります」
教育機関にとってのもう1つの課題は、学校には通常、大手民間企業のような豊富なITリソースがないところです。そのため、フォーチュン500企業が外部に委託するのと同じタスクを実行するためにパートナーとして喜んで協力してくれるテクノロジーベンダーを探さなければなりません。
Forsyth County Schoolsでは重要なデータやアプリケーションの保護にVeeam社のソリューションを使用していましたが、これは何年も前、学区の児童・生徒数がわずか14,000名だったころに選ばれたものでした。このソリューションが5年前に更新時期を迎えた際、FCSは全データの保護と管理を強化できる方法を探し始めました。「2018年はまるで昨日のことのように感じられることもあります」とGodwin氏は述べています。「しかし技術の観点から見ると、それは何世代も前の話です。当時、私たちのデータはすべてオンプレミスに保存されていました。Microsoft Exchangeサーバーのすべてのデータをバックアップしていましたが、データをリストアする必要があるときのプロセスは遅く、不正確で煩雑でした」
Veeam社のソリューションでは、学区のデータを完全に、あるいは許容される時間内にバックアップまたはリストアすることができなかったため、FCSは新たなソリューションを探す最適な時機だと判断しました。Fleming氏はこう述べています。「Cohesityについては、テクノロジーパートナーや他の小・中・高等学校教育関係者から良い評判を聞いていました。その評判から判断すると、Cohesityならば、私たちが必要とするすべてのタスクとそれ以上を実施してくれるようでした。私たちはCohesityで概念実証を実施し、バックアップをマウントしました。Cohesityは、以前のソリューションのほんの一部の時間で必要な情報を取り出し、カバー率は100%でした」
「Rubrikも検討しましたが、バックアップや復元が可能なデータ量に制限があるソリューションでした」とFleming氏は説明しました。「Rubrikを選択していたら、データを小さなセグメントに分けて処理する必要があったでしょうし、時間も3倍かかっていたでしょう。Cohesityは、保護が必要なデータ量に制限を設けていなかった唯一のベンダーであり、パフォーマンスも最速でした」
FCSの児童・生徒に関する情報システムやCanvas学習管理アプリケーションを含む同学区のデータの大部分は、現在クラウドでホストされています。Godwin氏はこう述べています。「私たちはユーザーの個人用ドライブ含め、オンプレミスのデータをクラウドにバックアップしています。また、クラウドでホストされているすべてのデータをバックアップし、クラウドプロバイダーに重大な問題が発生した場合に備えて、コピーをデータセンターに戻しています」
FCSは2018年の初期購入分に加えて、2023年には学区の急成長に対応するため、複数のCohesityノードを追加導入し、さらにCohesity FortKnoxも導入しました。FortKnoxは、Cohesityマネージドのクラウド保管庫にあるイミュータブルなデータコピーを使用してサイバーレジリエンスを向上させる、SaaS型のサイバー保管庫/復旧ソリューションです。「FortKnoxもとても簡単に導入できました」とFleming氏は言います。「実際、私たちのエンジニアは、Cohesityの作業開始予定より前にインストールを完了しました。それでも電話会議には参加して、設定がきちんとできているかどうかをCohesityの専門家に確認してもらいました。Cohesityの担当者はシステム設定に小さな変更を加えただけで、それ以外は正しく設定されているとのことでした。分厚いマニュアルや大勢のエンジニアによる設定や使用方法の説明が不要である場合、それは製品の使いやすさを物語っています」
Cohesityを選んだ理由を尋ねられた際、Fleming氏は次のように答えました。「Veeam社のソリューションに代わるものとしてCohesityを選んだ主な理由のひとつは、その管理のしやすさです。セットアップは非常に直感的で、管理もシンプルでした。このソリューションのおかげで、大幅なコスト削減を実現できました。Cohesityの製品とサービスにかかるコストは、先行ソリューションのほぼ半分です。Cohesityが技術面とコスト面の両方で高い評価を得ているため、私たちはデータのカバー範囲と保持期間を大幅に拡大しつつ、手頃なコストでの運用を実現することができました」
Godwin氏はこう付け加えています。「Cohesityは、とてもインテリジェントでセキュアなソリューションです。機械学習 (ML) ベースの異常検出や脅威スキャンを含め、ソリューションのバックグラウンドで実行されている機械学習のおかげで、私たちのチームは信頼できる復旧ポイントを確保できます。Cohesityは革新を続けており、ときには私たちが必要だと気づく前に新しい機能を提供してくれます。セキュリティは常に最優先事項であり、インスタントマスリストア、ロールベースのアクセス制御、多要素認証といったCohesityの機能のおかげで、学区全体のデータレジリエンスを確保できます」
FCSはCohesityを活用して、すべてのデータをこれまでよりもはるかに迅速にリストアできるようになりました。Fleming氏はこう述べています。「データリストアに要する時間は、一般的な復旧タスクで数時間から数分に短縮されました。以前のプラットフォームでは、より複雑な復旧の要求は完了することさえできず、重要な情報を取り出す必要があると困った状況に陥っていました。Cohesityを利用するようになって、その問題は解消しました」
また、CohesityはFCSがランサムウェア攻撃からデータを保護することも可能にしています。Godwin氏はこう述べています。「最初の攻撃でコンピューターが感染すると、ランサムウェアがデータを暗号化して、閲覧不能にします。システムを定期的にバックアップしていれば、感染していないデータのコピーで復元できるでしょう。しかし、攻撃者は巧妙さを増しており、バックアップも破損するまでは感染が検知されないように、ランサムウェアに遅延を加えています。FortKnoxがあれば、バックアップを暗号化されたとしても、コールドストレージにあるセキュアかつクリーンなバックアップを使って迅速に運用をリストアすることができます」
CohesityのプラットフォームとFortKnoxソリューションは、FCSがサイバーセキュリティ保険を引き続き手頃な価格で利用するのに役立っています。「サイバー保険は加入が難しくなっているうえに、保険料が大幅に上昇し続けています」とFleming氏は話します。「今年、私たちの保険料は2倍に増え、補償範囲は半分に削減される予定でした。私たちは保険契約者と面談し、データを保護するために講じている対策や、Cohesityを利用して迅速に対応・復旧できる仕組みを具体的に示しました。そして、サイバーセキュリティ保険の契約者との話し合いの結果、保険料を最大35%削減し、補償範囲を倍にすることができました。すべてCohesityのおかげです」
Fleming氏は、Cohesityの営業チームとサービスチームから受けたサービスのレベルにも感心したそうです。「製品はとても信頼性が高く、サポートに電話する必要はありませんでした。Cohesityのプロフェッショナルサービスチームやアカウントチームとは数回やり取りをしました。エンジニアはとても知識が豊富で、一緒に働くのが楽しかったです」
Godwin氏はこう付け加えました。「他の企業だと、通常、サービスアドオンを購入する必要があります。問題が生じるたびに、こちらのレベルのサービスを購入なさっていたらお客様を支援できたのですが、などと言われるのです。この種のアップセルは、Cohesityでは決して行われません。必要なものはすべて、あらかじめ提供してくれます。Cohesityでは、フォードの価格でフェラーリの性能を手に入れられるのです」
Fleming氏は言います。「何かを推薦するというのは、自分の名前と評判をかけるということですね。過去26年間に私たちの学区が購入したテクノロジーソリューションで、これは最高ですと言えるもの、つまり、期待通りかそれ以上の性能を発揮すると同時に、コストパフォーマンスも優れていたソリューションは2つだけでした。私はCohesityについて、素晴らしい製品を信じられないような価格で使えると、自信を持って推薦できます」
Fleming氏はこう結論付けています。「IT担当者である私たちの使命は、担当する学区の重要なデータや機密データを安全に保護することです。しかし、予算の制約があるため、すべてを把握し、自分たちだけで対応することは不可能です。だからこそ、私たちにとってパートナーは非常に重要です。Cohesityは、私たちの知識を広げる真のテクノロジーパートナーとして連携し、環境のセキュリティをさらに強化しています。夜間も安心して休めるよう支えてくれる、信頼できるセキュリティパートナーです」
Forsyth County SchoolsはCohesityに移行することで、次のような多くのメリットを実現しました。
Forsyth County Schools (FCS) はジョージア州で5番目に大きな学区です。この学区には、129か国から集まった69の言語を話す54,180人の児童・生徒がおり、5,500人の教員と8,000人ほどの職員が在籍しています。FCSはここ10年で急速に成長しました。現在は小学校23校、中学校11校、高校8校、支援施設7校を運営しています。
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