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英国の大手住宅金融組合が、バックアップのリストア時間を90%以上短縮

高層ビルで書類に目を通す同僚たちの写真
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管理時間の短縮

Principality Building Society
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CAPEXとOPEXの削減

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バックアップ時間の短縮

Principalityにとって、高い信頼性を実現することはこれまで以上に重要となっています。同組合は、500,000人もの組合員が保有する110億ポンド弱の顧客資産を管理する、英国で6番目に大きな住宅金融組合です。信頼性の高い効果的なITインフラを整えることにより、組織は重要なバックエンドITの信頼性を確かめ、顧客への価値提供に集中することができます。

課題

Principality Building SocietyのITサービス責任者であるMarc Jones氏は、組織のITインフラの重要な要素の見直しと更新を担当することになりました。このプロジェクトの目的は、既存のストレージプラットフォームの統合と、バックアップサービスの向上の2点です。

Jones氏は統合の観点から、複数のストレージとファイル共有ベンダーを、1社の専門ベンダーに集約することに強い意欲を持っていました。Jones氏率いるITインフラチームの22名 (同組合が擁する100名規模の強力なITチームの一部) は、複数のベンダーをひとつの中央プラットフォームに統合する機会に気付きました。

解決策

Jones氏とチームは、ITインフラおよびサービスプロバイダーのSoftcatと協力して複数のベンダーを評価しました。SoftcatはJones氏らにCohesityを紹介し、その製品の強みが競合より優れていることを示しました。

Principalityの初期投資は、Cohesityを活用して、データのバックアップとファイル共有を行うことに重点を置きました。対象となる3つの主要プロトコルは、デスクトップ用のSMB、バックエンドストレージ用のNFS、アプリケーションにストレージを提供するS3です。

Cohesityのファイル共有サービスは、Pure Storageの新しい50TBストレージソリューションとともに導入されました。Jones氏によると、Cohesityのテクノロジーを同時に導入することで、Principalityは内部ストレージアレイの数を13から4に減らすことができました。

まずファイル共有とバックアッププロセスを導入したJones氏は、CohesityがPrincipalityが抱えるその他のバックアップ課題をどのように解決できるかを確認したいと考えました。Cohesityの利用開始から最初の12か月で、同組合のバックアップ容量は20TBから48TBに倍増しました。

「当初の投資効果よりも、はるかに多くのメリットを得られることが確認できました。そこで私たちは、他のベンダーを検討から外し、完全にCohesityに移行する決断をしました」と、Jones氏は語ります。

Principalityは現在、VMwareSQL Server、Microsoft ExchangeでCohesityのバックアップを活用しています。Cohesity Heliosマルチクラウドデータ管理プラットフォームもPureの導入と連携しており、Principalityは一部のバックアップをAzureにアーカイブしています。

結果

Jones氏は、Cohesityは日々の業務で使いやすいと言います。信頼性の高いテクノロジーがバックグラウンドで安定して機能しているため、チームは業務上重要な優先事項に専念することができます。

バックアップ問題の対応にかかる時間は、大幅に短縮されました。以前は10時間以上かかっていたバックアップの管理作業も、現在では2~3時間以内、場合によってはさらに短時間で処理できるようになっています。「この信頼性とシンプルさによって、信頼感が生まれています」と、Principality Building Societyのシニアインフラアナリスト、Tyrone Burke氏は語ります。

また、Cohesityによって全体的な復旧時間も短縮しました。過去3年間で、同組合ではネットワーク上で仮想マシンが利用できなくなる事態が数回発生しました。これらのインシデントはサービスには影響しません。ただし、ITチームが復旧を完了するまでの時間は、Cohesity導入前には数時間かかっていたのが、現在では数分にまで短縮されています。

このプラットフォームは非常に使いやすいため、Burke氏は、データのバックアップへのアクセス権限をセカンドラインチームにも拡張し、組織全体でユーザー向けのファイル復旧を行えるようにしました。

Cohesityはオンザフライでリストアできるため、数秒でマシンを復旧させて動作可能状態にすることができます。この機能はチームに多くのメリットをもたらし、組織全体のデータ管理に安心と自信をもたらします。単なるデバイスのバックアップだけでなく、実際にデータを参照して、必要に応じてファイルを1件だけ取得することも可能です。本当に使いやすいシステムです」

Principalityでは、業務時間外にシステム障害が発生し、業務開始前に復旧できなければ組合員へのサービスに影響が出かねないという事態に陥りました。その障害は、破損したSQLクラスターの復旧を必要とするものでした。Jones氏によると、Cohesityの支援を受けてクラスターを復旧させ、サービスへの影響を最小限に抑えてリストアすることができたそうです。

「私たちが求める正確な時点にデータをリストアできること、そして復旧のスピードが非常に重要でした。Cohesityは素晴らしく、この困難な状況を乗り越えるのに大いに役立ってくれました。実際、彼らの対応は私たちの期待をはるかに上回るものでした」

PrincipalityはクラウドファーストのIT戦略を推進しており、現在、Microsoft 365向けにCohesity Backup as a Service (BaaS) をどのように活用できるかを検討しています。

「クラウドは、私の今後3~5年の戦略的展望において、非常に重要な位置を占めています。Cohesityはその中で大きな役割を果たすことになるでしょう。現在製品に搭載されているいくつかの機能を活用できることを楽しみにしています」

主なメリット

  • 内部ストレージアレイを13から4に削減し、統合効果を最大化
  • データの復旧時間を90%以上改善
  • 管理にかかる時間を80%以上短縮
  • Cohesityが提供する単一のハイパースケールプラットフォームでTCOを削減